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一条工務店で蓄電池2台設置のメリットとデメリットを正しく理解することは、電気代の節約や災害時の備えに直結する重要なポイントです。
また設置タイミングを誤ると、追加設置ができなくなるケースもあるため注意が必要です。
蓄電池2台設置の費用と補助金についても事前にしっかり把握しておくことで、損のない選択が可能になります。
本記事ではこれらの疑問をわかりやすく解説し、後悔のない選択をサポートします。
【記事のポイント】
- 蓄電池2台設置の具体的なメリットとデメリット
- 蓄電池2台目を後付けできる条件や注意点
- 蓄電池2台設置にかかる費用の目安
- 蓄電池設置にあたり利用できる補助金
- 設置時に起こりやすいトラブルと対策方法
それでは早速本文にいってみましょう!
一条工務店 蓄電池2台目を追加する前に知るべきこと
一条工務店の蓄電池2台目追加を検討中の方へ。
一条工務店の蓄電池の特徴
一条工務店の蓄電池は、停電時や電気代の高騰対策として注目を集める高性能な設備です。
最大の特徴は、長寿命かつ高い使用効率を持つ点にあります。
これにより長期的に見て交換頻度が減り、トータルコストの軽減にもつながるのです。
また蓄電容量の使用効率が約95%と非常に高く、必要なときにしっかりと電力を供給できるのも大きな利点です。
さらに一条工務店では「屋根一体型」の大容量太陽光パネルと組み合わせることで発電から蓄電、使用までをトータルで最適化しています。
停電時には従来の非常用コンセント1口だけの制限を超え、家中の照明やコンセント、床暖房などへ5.5kVAもの電力供給が可能です。
高性能でありながら全体として無駄の少ないエネルギー活用が可能な点が、一条工務店の蓄電池の大きな強みと言えるでしょう。
蓄電池2台設置のメリットとデメリット
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メリット
一条工務店の住宅に蓄電池を2台設置することで、電力の自給自足率を飛躍的に向上させることができます。
特に再エネ賦課金や電気料金の高騰が続く中では、電力の「買わない」選択が家計の節約に直結します。
蓄電池を2台に増設することで、日中に太陽光で発電した電力を夜間まで有効活用できるため、買電量の削減が可能となります。
加えて災害時にも長時間の電力供給が期待でき、全館床暖房や冷暖房、生活家電の使用が継続できる点も大きな魅力です。
これにより共働き世帯や夜間に家事が集中する家庭にとっては、電力の安定供給が生活の質を高めてくれるでしょう。
また年間の買電額は1台設置と比較して6万円以上削減できた事例も報告されています。
蓄電池を2台にしたら、雨降らない限り買電発生しないですね
冬以外はほぼ電気代かからない pic.twitter.com/596UJ3bi43— ソラマル@一条工務店/森のしずく/知らないは後悔 (@SUXw3MjImWjV9l0) March 18, 2023
デメリット
一方でデメリットも無視できません。
まず設置費用の負担です。
補助金の活用や自治体の制度確認が不可欠です。
設置スペースやパワーコンディショナーの対応状況も確認が必要です。
このように蓄電池2台構成は電気代の削減と災害対策の両面で高い効果を発揮しますが、導入には慎重なコスト・条件の検討が求められます。
蓄電池2台目の後付けは可能か?
一条工務店では、蓄電池の2台目を後付けすることが可能です。
ただしすべての住宅で無条件に設置できるわけではなく、いくつかの条件を満たす必要があります。
蓄電池は屋外設置が基本で増設の場合は直置きや架台設置が必要になるため、外構の設計にも影響を与えます。
また一条工務店が採用している「アイビス7」などのハイブリッド蓄電システムでは、増設対応が可能ですが、設置から3年以内という制限がある点にも注意が必要です。
ハイブリッドパワーコンディショナが対応していなければ増設は不可能となるため、設備の仕様確認も欠かせません。
さらに一条工務店の営業担当者や設計士が、増設可能なことを把握していないケースもあるため自主的に本社へ問い合わせる姿勢が重要です。
蓄電池2台目設置の際のトラブル事例
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一条工務店で蓄電池を2台設置する際には、いくつかのトラブルが報告されています。
まず代表的なのが「設置条件を満たせず追加できない」というケースです。
さらに後から蓄電池を追加する場合には前章でも解説した通り、設置から3年以内という期限が存在します。
この条件を知らずに設計を進めた結果、「追加したくてもできない」といったトラブルに発展するケースも見られます。
他にも設置後に使い切りレベルの設定ミスにより、停電時に蓄電池の残量が不足して使えなかったという声も聞かれます。
これは設定次第で回避できるため、使い切りレベルの調整にも注意が必要です。
一条工務店 蓄電池2台目追加により電力を最大活用する方法とその費用
一条工務店で蓄電池を2台設置する前に活用方法や設置費用、補助金の有無、設置条件を知ることは重要です。
蓄電池2台設置の効果的な活用方法
出典:一条工務店
蓄電池2台設置の費用と補助金
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設置費用
一条工務店で蓄電池を2台設置する場合、費用は1台目が約20万円、2台目が約60万円が目安とされています。
設置には工事費として5~10万円前後が追加されることが一般的です。
ただし時期や設置条件、工事内容によって価格は変動するため、実際の見積もり確認が欠かせません。
うちの場合は一条工務店で家を建てて、一条工務店オリジナルの太陽光+蓄電池2台で300万程度なので相場が太陽光と蓄電池1台で300万程度らしいので少しはお得かなと思ってはいます🤔
— もなか🦎 (@monaka_reality) March 16, 2025
補助金
補助金については、自治体により内容が大きく異なります。
新築時に設置する1台目は国や自治体からの補助対象となるケースが多く、実質無料になることもあります。
一方で2台目については補助の対象外とされる自治体も少なくなく、事前確認が必須です。
補助金を最大限活用するには住んでいる市町村の最新情報を必ず確認し、着工前に申請するのが効果的です。
設置後に申請が認められない例もあるため事前の準備が非常に重要です。
東京の太陽光と蓄電池の補助金いいなーーー!!!
それがあるから東京は蓄電池2台入れるって人がいるって営業さんが言ってた😂— ざわざわ森の平社員@一条工務店グラスマ着手承諾した! (@hira_grandsmart) November 7, 2024
蓄電池2台設置を検討する際の注意点
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一条工務店で蓄電池を2台設置する場合、最初に確認すべきは「ハイブリッドパワーコンディショナー(パワコン)」の有無です。
2019年12月以前の旧型パワコンでは増設ができず、交換が必要になることがあります。
また設置場所にも条件があり、直射日光を避けた風通しの良い場所でなければなりません。
固定資産税が後付けの場合かからない点はメリットですが、長期的な電力需要や災害時の備えを考慮し、ライフスタイルに適した設計が求められます。
信頼できる担当者との連携もスムーズな導入には欠かせません。
一条工務店 蓄電池2台目追加でのメリットや活用方法まとめ
出典:一条工務店
それでは最後になりますがまとめていきましょう
- 一条工務店の蓄電池は最大2台まで設置可能
- 2台設置で災害時や停電時の電力供給に強い
- 買電量を大幅に削減でき電気代の節約効果が高い
- 太陽光発電の余剰電力を無駄なく活用できる
- 設置から3年以内であれば後付けも対応可能
- ハイブリッドパワーコンディショナーが必須条件
- 2台目設置費用は約70〜80万円※工事費用含む
- 地域によっては補助金が出ない場合も※事前確認が必要
- 設置スペースは日陰・風通しの良い場所が条件
- 固定資産税は後付けなら発生しない
- アプリで蓄電池の設定や残量調整を上手くすべき
- 信頼できる営業担当と早期に相談するのが重要
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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