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【地震にかなり強い!】一条工務店ベタ基礎のメリット&デメリットを徹底解説

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一条工務店のベタ基礎について紹介している女性ichijo style

一条工務店で家を検討中の方にとって、基礎選びは家の安心・安全を左右する重要なポイントです。

本記事では最もよく採用されるベタ基礎について、下記についてわかりやすく解説します。

  • メリット & デメリット
  • コスト
  • 耐震性能

また標準の布基礎とどう違うのか?を説明!

そして最後にユーザーの口コミと評価を取り上げ、実際に住んで感じたリアルな声を集めました。

この記事を読めば、後悔しない基礎選びの判断材料がすべてそろいますよ♪

【記事のポイント】

  • ベタ基礎の基本構造と設計要件
  • ベタ基礎のメリットとデメリット
  • 布基礎とのコスト・性能比較
  • 導入時の注意点と費用抑制策
  • 実際のユーザー口コミと満足度評価

それでは早速本文にいってみましょう

一条工務店 ベタ基礎の基礎知識

この章では住宅の耐震性を左右する基礎選びにおいて主に、

  • 一条工務店ベタ基礎の構造
  • 地盤調査の流れ
  • 布基礎との違い
  • 費用メリット
MAYUMI
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上記について解説していきたいと思います!

一条工務店のベタ基礎とは?

一条工務店のベタ基礎出典:一条工務店

一条工務店のベタ基礎は底板と立ち上がり部を一体化した鉄筋コンクリート構造で、建物全体を厚さ200ミリの底板で支える仕様です。

異形鉄筋を200ミリ間隔で配筋し、ホールダウン金物も規定を上回る高強度品を用いるなど、建築基準法の基準値を大幅にクリアしています。

その結果、地震時の引き抜きや不同沈下に強く、シロアリや地中湿気の侵入を防ぐ効果も発揮。

さらに事前の地盤調査結果に合わせて底板厚を最適化することで、軟弱地盤にも対応可能です。

地盤調査と基礎選定について

一条工務店の地盤調査をしている出典:一条工務店

地盤調査は建物の安全性を左右する最初のステップです。

まず一条工務店ではスクリューポイント貫入試験を実施し、地盤の硬軟を数値化します。

周辺観察や古地図の照合により、かつて湿地だった痕跡や盛土・切土の有無を把握するのが特徴です。

これらの結果を踏まえ、基礎形式を決定。

強固な地盤と判定された場合は標準の布基礎を、やや軟弱ならベタ基礎を選ぶ流れになります。

一条工務店の基礎種類

さらに支持層まで届かない軟弱地盤にはソイルセメント柱状改良や小口径鋼管杭工法を併用し、不同沈下防止を図るのも大きなポイントです。

こうした多角的な調査と基礎選定により、一条工務店は長期にわたる耐震・耐久性能を確保しているのです。

ベタ基礎と布基礎の違いは?

ベタ基礎と布基礎の違い出典:松島組

布基礎は基礎帯状に地中梁が連続し、T字断面のフーチングで荷重を受け止める構造です。

立ち上がり幅は160〜200mm、異形鉄筋を200mm間隔で配筋し、捨てコン→フーチング→立ち上がり→防湿コンクリートの4回打設が必要となります。

MAYUMI
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これに対してベタ基礎は底板全面を厚さ150〜200mmのコンクリート層で覆い、捨てコン→ベース→立ち上がりの3回打設で完了!

しかし布基礎は地盤改良なしで設計できるケースも多く、軟弱地盤ではソイルセメント改良と組み合わせることで高い支持力を確保可能です。

一方でベタ基礎は建物全体に荷重が分散されるため、不同沈下やシロアリ、地中湿気の侵入に対して優れた防御力を発揮します。

MAYUMI
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耐震性を最優先するならベタ基礎、コストを重視するなら布基礎と選ぶとよいでしょう✨

ベタ基礎の費用について

ベタ基礎とかかるコストichijo style

一条工務店のベタ基礎は標準の布基礎からオプション扱いとなり、30〜35坪程度の延床面積で約400,000円(税抜)〜が相場です。

一般的な布基礎との差額は約40〜50万円となり、地盤調査の結果ベタ基礎が必要と判断された場合に追加される仕組みです。

MAYUMI
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さらに軟弱地盤ではソイルセメント柱状改良が約769,500円、小口径鋼管杭打設に50〜100万円程度かかるケースもあります💦

支払いは本契約後、標準仕様外工事見積書提出時に発生。

見積書には施工面積や打設コンクリート量が明記され、詳細なコスト内訳を確認できるため安心です。

費用を抑えるには・・

  1. 設計段階で施工面積を最適化
  2. 使用コンクリート厚を確認
  3. 相見積もりで外注業者と比較
  4. 知人紹介割引や法人契約割引

上記を実施するとよいでしょう。

MAYUMI
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これらを組み合わせることで、耐震性に優れたベタ基礎を適正価格で導入できます

一条工務店 ベタ基礎活用のポイント

一条工務店ベタ基礎導入にあたって、コスト最適化や施工品質で押さえるべき要点を整理しました。

MAYUMI
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この章ではメリット・デメリット比較から、施工工程・注意点までを解説していきたいと思います

ベタ基礎のメリット & デメリット

ベタ基礎のメリット&デメリットichijo style

一条工務店のベタ基礎は底板全面を厚さ150~200mmのコンクリートで覆う構造。

メリット

建物荷重を基礎全体で分散するため、不均等な沈下が起こりにくい優れた耐震性能を発揮します。

さらに異形鉄筋を200mm間隔で配筋し、ホールダウン金物も基準値以上のものを使用。

地中からのシロアリ侵入や土の湿気を遮断し、長期的な劣化を防止する効果も見逃せません。

デメリット

ただし布基礎に比べコンクリート使用量が約1.3倍に増え、打設は「捨てコン→ベース→立ち上がり」の三段階を要するため、材料費・人件費ともに上昇しやすい点がデメリットです。

加えて施工期間が延びれば養生管理に手間を要し、気温変化に伴うひび割れ対策にも追加コストが発生しがちです。

MAYUMI
MAYUMI
重厚なベタ基礎を選ぶ際は事前の地盤調査結果を踏まえ、必要に応じてソイルセメント改良や小口径鋼管杭と組み合わせることで、費用対効果を最適化するとよいでしょう

施工工程と仕上がりのポイント

一条工務店の施行スケジュール出典:一条工務店

一条工務店の施工は以下の工程で進行します。

MAYUMI
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まず「基礎工事」で底板厚200mmのベタ基礎を構築し、異形鉄筋や高強度ホールダウン金物を規定以上で配筋します

次に「躯体工事」ではツインモノコック構造を採用し、構造用面材を外周に張ることで横揺れへの耐性を高めます。

上棟後は「気密施工」としてC値0.5cm²/m²以下を目標に全棟気密測定を実施し、合格ラインに達するまで調整。

「断熱・外装工事」では屋根に235mmの高性能ウレタンを配置、外壁タイルは工場貼りで施工ムラを排除することで仕上がりの均質化を図ります。

最後の「内装仕上げ」ではクロス貼りや全館床暖房パネルの設置、ロスガード90の熱交換換気ユニットを組み込み、社内検査と完了検査で仕上がりと機能の両面を厳しくチェックします。

MAYUMI
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これら厳格な工程管理と品質確認が、高耐久・高気密住宅を支えるポイントです

基礎工事にあたり注意点

指を立てている女性ichijo style

一条工務店の基礎工事では、地盤調査に基づく基礎形式選定後、捨てコンクリート・底板・立ち上がりの三段階打設を行います。

注意したいのは以下の点です。

まずコンクリート打設後の養生期間確保。

夏季は表面乾燥やひび割れが発生しやすいため、散水や養生マットで湿度を維持する必要があります。

次に配筋検査は必ず立会い確認すること。

異形鉄筋間隔(200mmピッチ)やかぶり厚(50mm以上)が設計通りかどうかで構造耐力が決まります。

さらにアンカーボルトの垂直・位置精度を見逃してはならない。

防湿シート施工の有無も要チェックで、床下結露を防止するポイントとなります。

MAYUMI
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これらを怠ると耐震性能や気密性に深刻な影響が及ぶ可能性がある💦

一条工務店の基礎に関してユーザーの口コミと評価

携帯で口コミを見ている男性ichijo style

ベタ基礎を採用した施主からは、「底板全面で荷重を受け止める安心感が強い」「不同沈下や地震時の揺れに対する耐性が格段に向上した」といった声が目立ちます。

異形鉄筋を200 mmピッチで敷設し、厚さ200 mmの底板により地盤への接地圧を均一化するため、長期的な沈下リスクが低減する点が評価ポイントです。

一方でコンクリート使用量が増えることでオプション費用が40~50万円高くなる例もあり、「当初予算を超えた」という相談が散見されます。

全体として「高い耐震性を確保する価値は十分にあるが、事前に費用・スケジュールを細かく確認すべき」という評価に落ち着いています。

一条工務店 ベタ基礎についてまとめ

一条工務店ベタ基礎出典:一条工務店

それでは最後になりますがまとめていきましょう

 

  1. ベタ基礎は底板全面で建物荷重を均等分散する構造
  2. 異形鉄筋を200mm間隔で配筋しホールダウン金物も強化
  3. 地盤調査結果をもとに布基礎とベタ基礎を適切に選定
  4. 軟弱地盤にはソイルセメント柱状改良や鋼管杭工法を併用
  5. ベタ基礎の打設工程が三段階となりコンクリート使用量が増加
  6. 打設後の養生管理を徹底しないとひび割れ発生リスクが高まる
  7. アンカーボルトの位置精度や配筋かぶり厚は現場で確認が必要
  8. 全棟気密測定でC値0.5cm²/m²以下の高気密を実現
  9. 全館床暖房や熱交換換気と連携し省エネ性が向上
  10. 割引制度や相見積もりでオプション費用を抑制できる
  11. ユーザー評価は高性能への満足とコスト管理の両立を重視
  12. 事前に費用・工期・地盤改良の要否を十分検討

 

以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>

 

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